「聖弓、講演会やるぞ。700人!」
ある日の役員会議で、トミーが突然言いました。
もう一人の代表の麻衣ちゃんは、
zoom越しに静かにうなずいていました。
いきなりそんなことを言われたわたしは
当然、困惑しました。
でも、その困惑とは裏腹に、
わたしの口はこう言ったのです。
「うん、やる。」って。
これから少し長いお話が続きますので、
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吉川聖弓(よしかわまさみ)です。
今回、この講演会で
壇上に立たせていただくことになりました。
わたしは今、イノセントワールド株式会社の
共同代表をしていますが、
元々は自身の会社を10年以上経営する中で、
講演家やモデルとして活動していました。
わたしは舞台に立つことが好きです。
これまでもこうした舞台に立つ時は
不安よりもワクワク感が勝っていたように思います。
舞台に立つ身として、悔いを残さないように
人並み以上に努力をしてきた自負もあります。
もちろん、今回の講演会も
わたしはわたしのやれることをすべてやりきって
当日、壇上に上がるつもりです。
ただ、正直なことを言うと、
今、わたしは緊張で震えています。
なぜなら、
今のわたしには大切な仲間たちがいるからです。
わたしはこれまでの人生、
いつも孤独を感じながら生きてきました。
顔を合わせればぶつかる父と姉、
その衝突に挟まれ、仲裁に翻弄する母。
当人同士は大変だったと思いますが
わたしから見ると、その輪は3人で完成していて、
わたしが立ち入る隙などなく、
幼少期から
自分の居場所を模索していたように思います。
学生時代も同じ。
斜に構えているつもりはないのに
みんなが大笑いしていても一緒に笑えない。
それなのに居場所が欲しくて
いつも周りに合わせて自分を作っていました。
一緒にいたいのに、
一緒にいるのが苦しい。
結局、高校に進学してからは、
部活にも所属せず、
修学旅行にさえ参加しませんでした。
人生で初めて
居場所を見つけられたと感じたのは
夜の世界に入ってから。
すぐに結果を出し、
お店から大切にされる経験をする中で
「成果を出せれば居場所ができる」
という思い込みを強固にすると同時に、
人をお金としか見ない日々を繰り返し、
他者との壁をも強固にしていきました。
そんなわたしにとって
起業家という世界は、
自分の空白を埋める格好のステージでした。
売上や影響力という尺度で
自分の居場所を測る日々。
あらゆる知識を詰め込み、
あらゆる場所で人前に立ち、
会社の売上も右肩上がりで、
実店舗(BAR)も構え、走り続けました。
念願だった出版も果たし、
ビジネス面で活動の幅を広げる一方で
アジア最大級のミセスコンテストで
世界グランプリとなり、
賞賛の光を一身に浴び
これが豊かさだと
信じて疑うこともありませんでした。
そんな日々を過ごしていたある日、
すべてがうまくいかなくなったのです。
2022年のことでした。
コロナの影響で世界が揺れていた時、
わたしはビジネススクールの運営と並行して
新宿でバーとダイニングバーを経営していたので、
営業自粛の中、人件費や家賃を払うために
2,000万円の借入をすることにしました。
そしてその借金は
ビジネススクールで生まれる利益で
返済できる算段がわたしの中にはありました。
でも、その算段とは裏腹に、
成約しても後日キャンセルなどの事態が相次ぎ、
今までうまく行っていたビジネススクールの運営に
かげりが見え始めたのです。
頼りにしていた
ビジネススクール事業さえ暗礁に乗り上げ、
支払えなくなった社会保険料や消費税も合わせ、
借金は3,000万近くまで
膨れ上がることになりました。
借入金の返済どころか、
日々の生活にさえ困窮するようになったわたしは、
もっとも安定して成果を作り上げてきた方法で
起死回生を狙おうと思いました。
このやり方なら、
今までだって3,000万くらいの売上は作ってきた。
仮に転んでも、1,500万は固いだろう。
そんな目論見で始めたプロモーションでしたが、
結果は、売上0円。
1,000万でも、100万でもなく、キレイに0円。
10年以上、
事業をおこなってきた中での初めての結果に、
悲しむより驚きが大きく、
何が起きたのかわたしにはわかりませんでした。
完全に白旗をあげるしかない状態。
途方に暮れ、
藁をもつかむ思いでGoogle検索する中で、
あるブログにたどり着いたのです。
そのブログには
現在イノセントワールド株式会社の代表をともにする
チャネラーの麻衣ちゃんのことが書かれていました。
麻衣ちゃんは元々、
ベンチャー企業の部長/社長職を経験し
実業の世界で実績を積んだ女性でした。
ですがそこで心が病み、すべてを手放し、
チャネラーとして第二の人生を歩んでいました。
彼女との出会いによって、
その後のわたしの人生を大きく揺るがす
世界観を教えてもらったのです。
それが、
外側の現実が、内側の感情を生み出すのではなく、
内側の感情が、外側の現実に投影されるという
まったく逆の世界。
「ビジネスがうまくいってないから
苦しいんじゃなくて、
聖弓ちゃんの中にある苦しさが、
その現実を投影しているんだよ」
実業の世界でバリバリ活躍しながらも、
その後すべてを手放し、
今は深い安心感と軽やかな豊かさの中で生きている
彼女の言葉はとても重く響き、
わたしはその世界観に、
そしてそれを人生で体現し続けている彼女に惹かれ、
彼女が講師を務めていたある講座に参加したのです。
そんな麻衣ちゃんから
イノセントワールドを創業した
トミーを紹介されました。
彼はやってきたことや能力、
使う言葉や強氣な姿勢などなど、
性別以外、すべてが瓜二つで
男版の自分を見ているようでした。
初めて会ったはずなのに
もう何十年も一緒に生きてきたような感覚。
スピリチュアルな能力など
カケラもないわたしですが、
「ようやく再会できた」という
確信がありました。
麻衣ちゃんとトミーとの出会いは、
【運命】と言っても過言ではないレベルで、
わたしの人生に衝撃を与えました。
二人との出会いで
わたし自身の人生も
これから大きく変化するだろう・・・
そんな期待をしていたある日、
命にも関わる大きな出来事があったのです。
2023年7月/乳がん発覚
「すぐに手術をした方がいい。」
医師にそう言われ、
わたしは頭が真っ白になりました。
ガンであると告げられたことも
ショックでしたが、
外側の美を大切に生きてきたわたしにとって、
女性や美しさの象徴とも言える
胸や髪を、手術や抗がん剤で失うことは、
言葉では表せないほどの
絶望をわたしに与えました。
麻衣ちゃんとトミーとの出会いによって
人生が良い方向に変わっていくと
確信した時に、
神さまはなぜまた
こんな仕打ちをするのだろう・・・
泣き崩れ、
仕事もほとんど手につかない毎日。
ようやく光が差し始めたと思った人生が
また暗闇に覆われました。
2023年9月、
入院生活がはじまりました。
病院での面会は1日1組たった15分。
そんな中、
お見舞いに来てくれたのが
トミーと麻衣ちゃんでした。
この時点で
麻衣ちゃんとリアルで会うのは4回目、
トミーに関しては3回目でした。
まだ思うように動けない、
元気のないわたしを励ますように
彼らは面白おかしく話をしてくれました。
帰り際、二人から封筒を渡されました。
その中には100万円が入っていました。
お見舞金にしても
あまりにも高すぎると思ったわたしは
「こんなにもらえないよ!」
と返そうとしました。
でもトミーは、
わたしにこう言ったのです。
「何いってんだ。おれら家族だろ。」
わたしはこれまでも
たくさんの人たちと関わってきました。
それでも孤独を感じ続けてきたのは、
いつなんどき、どんなに周りに人がいて
優しくされたり応援されたりしても
わたし自身が心を閉ざし、
その愛を受け取らずに生きてきたからです。
わたしたち人間は
いろんな思い込みを抱えて生きています。
・お金はなければ生きてはいけない
・わたしはいつも一人ぼっち
・わたしには価値がない etc…
でも、真実は本当にそうでしょうか。
お金に苦しみ、孤独に絶望し、
誰かに必要とされるために
価値を積み上げようとし続けたわたしの人生。
疑うことさえしなかった
人生の『前提』となっていた思い込みを
麻衣ちゃんとトミーは
躊躇なく、ぶち壊してくれました。
『前提』というメガネを外し、
心を開いて
この世界の事実を直視すれば
その思い込みが嘘だったことがわかり、
そこにあった愛に氣づくことができます。
そして、そのために必要なのは
「本当の仲間(他者の愛)」だと思うのです。
これまでの人生の中で
人生を終わりにしたいと
思ったことはありますか。
正直わたしは何度もあります。
厳密にいうと、
終わりにしたかったわけじゃない。
でも終わりにする方が
楽なんじゃないかと思ったことは
数え切れません。
以前はそんな状態になっても
なんとか自分でがんばって
困難を乗り越えてきました。
ですが、
もうわたしは精神的にも
体力的にも限界でした。
特に医療面では知識もなく、
抗がん剤をやりたくないと思っても、
「やらなければ生存率が・・・」
なんて話をされると
一気に弱氣になってしまう。
解決策もわからない、
どう動いていいかもわからない。
だからわたしは
人に頼るしかありませんでした。
そして、
そこまで追い詰められた時
目の前に2つ、
【人につながる扉】が置かれました。
当時、仲良くしていた能力者の一人に
「100万円でガンを治してあげる」
と言われました。
一方で、
同じ時期にトミーと麻衣ちゃんは
100万をわたしに無償でくれました。
同じ金額を通じて
見せられた違う形のサポート。
でも、そのサポートの源にある想いは
まったく異なるものであるように感じました。
わたしは、お金ではなく
トミーと麻衣ちゃんの行動の奥にある
ふたりの愛に触れ、
ふたりと共に生きていくことを
決めたのです。
内側を愛で満たせば、
外側も愛の現実を映し出す。
結局わたしは
抗がん剤を打たないことを選択し、
まもなくガンの宣告から
1年が経とうとしていますが、
再発も転移もなく、
健康体で日々を過ごすことができています。
わたしはこれまでの人生、
あらゆるものを武装して生きてきました。
自分の弱さや至らなさを隠すために
・ビジネスの実績
・あらゆるタイトル
・外側の美
を追求してきました。
武器を手にすることで
居場所を見つけたかったのに、
武器を手にすればするほど
いつしか自分を他者とは違う場所に置き、
そして気付けば
自ら孤独を選択してきたのです。
ですが、
トミーと麻衣ちゃんはそんなわたしに
一切の忖度なく関わってくれました。
「自分に嘘つくのはもうやめろ」
「その涙が証明してるでしょ」
「もう一人でがんばるなよ」
「聖弓ちゃん、事実を見て」
「お前の魂はなんて言ってんだよ」
「全部なくなってもいいじゃない、
またやり直そうよ」
「おれは(わたしは)聖弓だよ。
そう言える相手が俺らも見つかったんだから
だまって背中を預けろ。」
わたしが自分を守るために
作った他者との壁を
無理矢理にこじあけてきた二人。
何度シャッターを降ろしても
ぜったいに諦めてはくれない。
なぜここまで踏み込んでくるのか。
なぜここまで自分事のように本氣なのか。
なぜここまで諦めてくれないのか。
後に、麻衣ちゃんがわたしにこう言いました。
「それは聖弓ちゃんが
人生を諦めていないからだよ。」
だから、大丈夫。
これを読んでいるあなたも
あなたが諦めない限り、ぜったいに大丈夫。
外側の現実は
すべて内側が映し出している。
わたしたちのコミュニティ
IWC(INNOCENT WORLD COMMUNITY)では
この世界観を大切にしています。
これを採用して生きることは
時に厳しいほど
自分の内側に向き合う必要があります。
でもそれを続けるうちに
ある感覚が自分の中に生まれてくるのです。
それは、目の前の人もまた
わたし自身なんだということです。
おしごとの世界で活躍している人
あなたが憧れている人
その人たちも、日常では
ささいな人間関係に悩んでいるかもしれません。
SNSではキラキラしている人も
きっとそれがその人の人生のすべてを
表しているわけではないでしょう。
わたしたち人間の揺るぎない事実の一つは、
わたしたちの中には光も闇もあるということ。
わたしは外側では光だけを見せて
人生の前半を過ごしてきましたが、
実際、人が見えないところでは
わたしの人生は闇に包まれていました。
それを認めることは
とても大変な作業です。
でも、闇を排除するのではなく、
光と闇を統合できたとき、わかるのです。
誰も上にも下にもいないということを。
「あぁ、あの人もわたしなんだ」ということを。
それを言葉ではなく
自分自身で体感し腑に落ちたとき
わたしたちはわたしたち自身に、
そして他者に、
本当の意味で
やさしくなれるのではないでしょうか。
この手紙は8/31の講演会に集まる
724人へ向けた手紙です。
これを書いている今、
ちょうど講演会まで100日となりました。
当日話すこと、
その詳細は決まっていません。
ただ、
わたしは当日集まってくださる
724人のみなさんの前で
「本当の聖弓」を表現することだけは
決めています。
きっと、この100日間で
「本当の聖弓」になるために
わたし自身にも
大きなアップデートがあるでしょう。
そして、
この手紙を読んでくれたあなたにも同様に
自身の人生を見つめ直す機会が
訪れるはずです。
なぜなら、
I am you.You are me.
〜わたしはあなた。あなたはわたし〜
これが
今回の講演会のテーマだから。
等身大の自分で
人とつながり生きていく
ワンネスの世界へ。
一緒にお引越ししていきましょう。
「外側の現実は内側を投影している」
この世界観を
大切にしているわたしたちですが
もちろん、内側とだけ向き合って
生きているだけではありません。
イノセントワールド株式会社を経営したり
IWCというコミュニティを運営したり
最近はコミュニティコイン(イノ銭)をつくり
現在の資本主義とお金のない世界のあいだにある
世界を実証実験したりしています。
少し曖昧な言葉にはなってしまいますが
内側探求がベースのわたしたちは
それと同じくらい、
外側の行動も大切にしています。
そんな活動を続けるうちに、
わたしたちは
「仲間」「同士」と呼べる会社、
コミュニティと出会いました。
今回の講演会では
わたしたちイノセントワールドの
仲間たちにも登壇してもらうことになりました。
ここからは
トミーにバトンタッチしてお届けしますね。
イノセントワールドのトミーこと赤塚智高です。
「綺麗事で飯を食う。」
これはぼくが起業した初期から
大事にしてきた言葉です。
当時、イケイケドンドンだった僕の
目を覚ましてくれた言葉でしたが
実際、これを実践するのは
シンプルにお金を稼ぐことよりも
はるかに難しかったです。
正直、ガンガン稼ぐのを手放してから
10年以上経ちましたが
なんで今も会社が存続できているのか
論理的な説明は全くできません(笑
でも、ぼくの意識の中には
いつも一人の人間がいました。
それが武井浩三という男です。
最近の武井浩三を知ってる方は
この手紙を読んでいる人の中にも
たくさんいると思いますが
彼は僕が出会った15年前から
良い意味で何も変わっていません。
資本主義の先の世界を
誰よりも先に実践していたため
彼にも相当な苦労がありましたが
結果的に今、
彼の周りには彼が望む世界が拡がっています。
少し青臭いことをいいますが
夢は本氣の想いと行動の先にしかない
とぼくは思います。
そして、
視えない存在がいるなら、彼らは
そういう人にチカラを貸したいと
思っているんじゃないかなと思うんです。
ふと見ると、今のぼくたちの周りには
そんなアツい人たちがたくさんいることに氣がつきました。
家族、会社、コミュニティ
ぼくたちの人生にはいろんな枠があります。
枠があるから楽しいこと
枠があるから氣づけることもあるし
枠がないと守れないものもあります。
だから、枠はあっていいとぼくは思います。
ただ、これからの僕たちは
枠のある世界の中で
いつでも軽やかに、枠を超えられる
自分でいたいなと思うのです。
ぼくが好きな会社、それに関わる人たち・・・
eumoは共感資本社会の実現を、
手放す経営ラボラトリーは
次世代の組織の研究を、
アトリアはコミュニティスペースをつくり
個人や組織の変容をサポートしています。
アフリカローズは薔薇を通じて
フェアトレードを実践し、
No Limitは本氣で若者たちの未来を考え
SAIHATEの発起人の工藤シンクさんは
今や全国のエコビレッジのサポートをし、
武井浩三はその名(多形構造)の示すように
あらゆる人と会社、コミュニティを渡り歩いています。
ぼくたちイノセントワールドは
どこまでも無邪気にありのままで生きるスピリットの世界への
アップデート(お引越し)のサポートをしています。
日本にはこんなにもアツい想いをもった
個人、会社、コミュニティがたくさんあります。
ここに書かせていただいた
みなさんはすでに枠を超えて活動している人たちですが
今回の講演会を機に
そのつながりがさらに拡がればいいなと思っています。
コミュニティプロデューサー/IWC発起人/イノセントワールド株式会社創業者
これまで8つの会社を創業しビジネス、スピリチュアル、スキルアップなどあらゆるジャンルで個の変化変容をサポートしてきたが、自分を犠牲にして人を喜ばせる人生を卒業すると決め、2022年9月に全事業を手放す。3日後に現共同代表の浅井麻衣子と出会いIWCを発足。
2023年6月、14年来の友人である武井浩三と再会し、16年間一人で経営してきたイノセントワールド株式会社に2ヶ月で3人の役員を迎え入れ自律分散型経営をスタート。
現在は絆づくりに振り切り、自社だけでなく自立分散的な活動をする様々な会社、コミュニティの絆づくりをサポートしている。
愛称はトミー。攻撃力100、防御力0の経営者。共同代表の麻衣と聖弓に日々詰められながらイノセント街道爆進中。
著書:神さまはすぐやる人が大好き。(すばる舎)
一つの会社やコミュニティであーだこーだやってても意味はない。いや、意味はあるかもしれないけど面白くはない。
どうせ生きてるんだったら自分らしい生き方に振り切ってその先で同じように振り切った人と繋がりたい。そういう人たちのエネルギーが拡がれば拡がるほど、未来は今よりずっとよくなるはずだから。そっちのほうが絶対いいじゃん、面白いじゃん。それをみんなでやっていこうよ。
そんな風にずっと思って生きてきました。
自分だけの成功、自分の会社だけの発展に興味関心がなくなった人はどこにいるんだろう?「自分」という言葉の中に当たり前に「誰か」がいるカッコいい大人たちはどこにいるんだろう?以前はずっとそんな風に考えていました。
生きる世界を変えてもうすぐ2年になります。文字通りすべてを手放して一歩踏み出した新しい世界には、そんなカッコいい大人たちがたくさんいました。
自立分散、ウェルビーイング、コミュニティカンパニーertc...
いろんな言葉がありますが、個人的にはそうあろうがなかろうがどっちでもいいなと思っています。どうせどんな学びをしても言葉を使っても、すべてはその人の生き方に触れ「目」を見ればわかるからです。
〜彼らがどんな想いでこれまで生きてきたか。今どんな想いをもって活動をしているのか〜
今回の講演会で登壇していただく人たちは武井浩三以外、まだ出会って1年にも満たない人たちです。
ですがぼくは彼らを心からリスペクトしています。めちゃくちゃかっこよくてイノセントな大人たち。
彼らはマジでぼくの中で「きれいごと」で飯を食ってる人たちです。それはぼくが17年前、会社を起ち上げたころからずっと大切にしてきた言葉であり生き方です。
当日のトークライブはイノセントワールドらしく台本なしでいきたいと思っています(誰にも許可はとっていませんが笑)。だからこそ、最高のエネルギーが循環するとおもいます。
8人で散々きれいごとを語って笑いあっていきたいとおもいます。
トークライブも楽しみにしていてください!
日程:2024年8月31日(土)
受付/13:00
開演/14:00
終了/17:30
会場:ベルサール汐留
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座8-21-1住友不動産汐留浜離宮ビル2F
登壇者:
一部(14:15〜):きれいごとで飯を食うTALK LIVE
岩波直樹(eumo)
坂東孝浩(手放す経営ラボラトリー)
井尾さわこ(アトリア)
田中秀行(アフリカローズ)
工藤シンク(KIBOTCHA)
伊藤研人(No Limit)
武井浩三(社会システムデザイナー)
赤塚智高(イノセントワールド)
二部(16:00〜) :I am you.You are me.
吉川聖弓(イノセントワールド)
運営:イノセントワールド株式会社∞IWC(INNOCENT WORLD COMMUNITY)
チケットは2種類(親御様同伴の20歳未満のお子様は1種類)からお選びいただけます。
【一般席】
■Aプラン(5,000円)
一般参加枠です。最もオーソドックスな席ですがどこに座っても
会場の臨場感を味わえるようにスクリーンや照明など
万全な体制を整えています。
■Bプラン(10,000円)一般参加+当日動画+メッセージカードプレゼント
こちらのプランを選択された方には当日の講演会の様子を収録した動画(オンライン配信リンク)と、吉川聖弓より直筆でお礼のメッセージカードを後日送らせていただきます。
■お子様プラン(1,000円)
参加者のご親族(20歳未満)はこちらを選択してください。
20歳未満ご親族であれば何人でもOKです。
アクセスはこちらになります。
「汐留駅」5番出口徒歩4分(大江戸線)
「汐留駅」東口徒歩5分(ゆりかもめ)
「新橋駅」汐留口徒歩7分(JR線)
「新橋駅」JR新橋駅・汐留方面改札徒歩7分(浅草線)
「新橋駅」2番出口徒歩7分(銀座線)
「東銀座駅」6番出口徒歩9分(日比谷線・浅草線)
「築地市場駅」A2出口徒歩6分(大江戸線)
遠方から参加します。はじまりと終わりの時間を教えてください。
第一部(14時15分〜)は、「きれいごとで飯を食うTALKLIVE」、
第二部(16時〜)は、「吉川聖弓講演会〜I am you.You are me.〜」を予定しています。
「わたしはあなた」「あなたはわたし」
I am you.You are me.
この言葉の深淵さを、わたしは未だ理解できません。
あなたの中にある、わたしと同じ痛み。
あなたと同じものを見て、聞いて、共に感じる氣持ち。
あなたが放つ言葉は、わたしが深く深く封印していた言葉。
あなたの中に見つけたそれは、わたしが一番表現したかったわたし。
視点を変えてみた時に感じた苦悩は、あなたがずっと前から感じていた氣持ち。
「わたしはあなた」
「あなたはわたし」
この言葉にはたくさんの意味と、幾重にもなった層があるのではないかと思うのです。
これらのたくさんの意味は、きっとどれもそうだし、どれも違っていて、
わたしが見つけたい答えではないような氣がします。
人生はこの答えを見つめていく、壮大な冒険なのではないでしょうか。
全ての人に共感し、その人を理解しよう、ではなく
長くて短い人生の中で、いろんな事を体験しながら
葛藤や悲しみ、喜びや豊かさを存分に味わいながら
相手のことも自分ごとのように感じられる自分になっていく。
自分が味わったことのない感情や体験を、本当の意味で理解する事は出来ないように。
わたしたちは自分を生き、行動し、時には休み、あらゆる事を体験し尽くす事で
「わたしはあなた」「あなたはわたし」を何度も何度も、重ねる事が出来るのだと思います。
わたしは人が大好きです。
そして人に近づくことに躊躇があります。
出会い、繋がり、仲良くなって、ゲラゲラ笑い合い、
何かを一緒に体験をする事が心からの幸せである反面
いつかこの人は離れていくだろう、どうせ別れは必然だろう
そんな諦めがずっと人生に横たわっています。
でもわたしはこれを意識的に手放そうとは思っていません。
人生という冒険の中で、この深い深い諦めが勘違いだった事に
ゆっくりじっくり氣づいていきたいからです。それも笑いながら。
それにはやっぱり、何かを人と体験することしかありません。
わたしと同じ、もしくは全く違う痛みや複雑な思いを感じている方も多いのだと思います。
それぞれの人生のテーマ、それぞれの幸せと痛みという極。
それらを交差させながら、あなたと笑いながら、これからいろんなことを体験したいです。
8月31日に
あなたと「何か」を体験できること
あなたと一緒に笑えること
そして、あなたとその先も繋がっていけること・・・
それぞれの人生に横たわる痛みが
「なーんだ全部勘違いだったね」って
ゲラゲラ爆笑できる未来を
一緒にあなたと創造していけますように。
浅井麻衣子/イノセントワールド株式会社 代表取締役
I am you.You are me.講演会運営チーム
IWC(INNOCENT WORLD COMMUNITY)
信高梓、安藤理紗、重永樹里、後藤詩織、長田美佳、坂本あい、赤石衣理、原田利津子、村國暁、白井悠吏那、小田 繭、齋藤香織、入倉麻衣、津田奈々瀬、丸屋賢晃、藤曲めぐみ、越川由美子、金木智子、浅賀千枝、高野愛美、小林るみ子、満名真由美、武井浩三、吉川聖弓、浅井麻衣子、赤塚智高